「もりのみやキューズモールBASE

 

 

近鉄バファローズの試合で使われた森ノ宮の日生球場跡地に「もりのみやキューズモールBASE」が今年4月に開業している。

「キューズモール」は東急不動産が展開するモール型ショッピングセンターで阿倍野、尼崎、箕面についで、ここが4店舗目となる

ここでの最大の特徴は、複数商業施設の屋上に、写真のような陸上トラック「エアトラック」を設置したこと。1周約300mの人工芝トラックに3レーン設け、大阪城を眺めながら300メートルランやウォーキングが無料で楽しめる。大阪城公園のランニング拠点としての活用も期待されている。

この他のスポーツ関連ではクライミングジム施設が入った。高さ約12.5mを誇るクライミングウォールと、急傾斜から垂壁まであらゆる傾斜が楽しめる高さ約4.5m・幅20m以上のボルダリングウォールが設置されている。

建物は地上3階建てで、スポーツ・健康をテーマに49の関連店舗が集積している。あべのキューズモールの5分の1のスケールだが、森ノ宮という地域特性を活かした個性的なモールをめざしている。